かたちゃんのインドネシア空間

断食明け大祭 2011年9月4日(日)

  断食月のラマダンが終わってレバラン(断食明け大祭)を迎えると、インドネシアのイスラム教徒は、下の横断幕に書かれている言葉 MOHON MAAF LAHIR DAN BATIN(心身ともにお詫び申し上げます。)を掛け合って挨拶をします。

  参加者の一人に言葉の意味を尋ねたところ、 「これまでの1年間、気がつかない間に、過ちをおかしているかもしれません。どうぞお許しください。」という意味ですと、流ちょうな日本語で教えていただきました。




 開会前の舞台設営
レバランを意味する横断幕も準備できました。

広島や三重など西日本各地から
500人近くの参加者が集まりました。




弁当の配付
お水も一緒にいただきました。

インドネシア人が好む弁当ですね。
適度なボリュームです。




しっかり完食!
美味しくいただきました。

心優しきイブヌ・ハディ総領事
片言のインドネシア語で、ご挨拶させていただきました。




  手前の建物がレバランの会場となった神戸サンボーホール。2階建てでそれぞれのフロアで1,000人収容できる展示場です。コンサートやセミナー、ダンス会場にもなります。後方の高いビルは、地下2階地上26階の神戸商工貿易センタービルです。90社ほどの企業が入居しているテナント・ビルです。




  開会にあたって進行役の二人がプログラムの説明をしています。
   横断幕には、“SELAMAT HARI RAYA IEDUL FITRI”(断食明け大祭おめでとう)と “MOHON MAAF LAHIR  DAN BATIN”(すべての罪をお許しください)の言葉が見えます。




  在大阪インドネシア共和国総領事館のイブヌ・ハディ総領事です。
 西日本各地からの参加者にねぎらいの言葉をかけておられました。それ以上のお話の詳細は残念ながら理解できませんでした。早く聴き取れるようになりたいものです。