かたちゃんのインドネシア空間

彦根城のひこにゃん(滋賀県) 2011年10月9日(日)

 彦根城に行ってきました。今回は「ひこにゃん七変化」というテーマです。
 滋賀県の彦根は古くから戦略上の要衝の地でした。1600年の関ヶ原の合戦で徳川家康の東軍が勝利すると、石田光成に替わって、徳川四天王の一人である井伊直政が佐和山城主となって彦根藩の基礎が築かれと云われています。

 さて、「ひこにゃん」ですが、彦根藩二代目藩主である井伊直孝公をお寺の門前で手招きして雷雨から救ったという伝説の「招き猫」と、「井伊の赤備え」から由来する朱塗りの兜(かぶと)を合体させた彦根市のキャラクターです。

 下の写真を見ていただくとわかるのですが、ひこにゃんは内またでしずしずと観光客の前に登場してから、ペコリとお辞儀をする様、身のこなしなどから、そのぬいぐるみの中には若い小柄の女性であると推測しました。この件に関する皆様のご意見をお待ちしています。(2012年1月30日)
 


JR彦根駅
 彦根城は、駅から歩いて直ぐです。

徳川四天王の一人、井伊直政
赤備えで有名だった武田氏の遺臣が直政の配下になった。



ひこにゃん登場
完全なる内また歩きです。

ひこにゃん、刀を振る
女の子が野球のボールを投げるような柔らかさでした。



ひこにゃん、決めのポーズ
足元が可愛いでしょ!

ひこにゃん、大活躍
若い女性としか考えられませんね。



 ひこにゃんは、午前と午後に1回ずつ。1日2回しか姿を現さないのですよ。ネットで検索すると、その日、どの場所に現れるかがわかります。彦根城天守前広場と彦根城博物館が定番らしいですが、イベントの関係で違う場所にも。



 
 彦根城の廊下橋です。通路になっている空壕をまたぐように、鐘の丸から天秤櫓の門に架けられている木製の橋で、もともとは橋に覆い屋根と壁がつけられていたことから、「廊下橋」と呼ばれたそうです。城にいる兵士の動きを敵に知られないための工夫だったと聞きました。