かたちゃんのインドネシア空間

福原京〜平家ゆかりの地を訪ねて 2011年5月4日(水・祝)

  2012年のNHK大河ドラマが、神戸を舞台とした「平清盛」に決まりました。
  1180年6月、平清盛の強い意向で、現在の神戸市兵庫区平野の地である福原に平家一門は、安徳天皇・高倉上皇・後白河法皇を伴い大挙して訪れます。

  やがて中国の宋との貿易を基軸とした「海の都」の建設を目指しますが、途中から反平氏勢力の挙兵が始まり、約170日後に京都に帰ることになります。 これを通常、「福原遷都」と呼んでいます。

  神戸市文書館の記述によると、「従来、福原遷都は平安京にいては奈良の寺院勢力の圧力を回避できないと判断しての清盛による突然の決断であるかのように言われてきたが、最近では、この時から380年前の桓武天皇が平城京を捨てて長岡京造営に邁進したように、新王朝にふさわしい新都建設という政治的背景の中で理解されるべきであるとの意見が出されている。」と述べています。
  
  自分としては、平清盛というのは、日宋貿易による新たな海洋国家を目指して、人工島である経が島を築き、大輪田の泊を整備して、現在の神戸港の礎を築いたヒーローのように感じています。今回は、神戸港繁栄の恩人である平清盛ゆかりの地を歩いてきました。




 平家とは無関係ですが、スタートは湊川神社から。
地元では「楠公(なんこう)さん」と呼ばれています。

荒田八幡(あらたはちまん)神社
土地が一段高く、都の重要地だったことを伺わせます。




荒田八幡神社の境内に建てられた福原遷都八百年記念碑(昭和55年設立)
この神社は、清盛の弟・頼盛の山荘があった場所で、安徳天皇の仮住まいとして使われた記録があるらしい。





雪見御所(ゆきみのごしょ)旧跡
平清盛の別荘「雪見御所」跡と言われています。

氷室(ひむろ)神社
氷室神社境内にある弁財天は、清盛七弁天の一つ。




新開地駅すぐの饅頭の「大吉屋」
1個70円の「人工衛星饅頭」が超有名!

これが「人工衛星饅頭」
ホントに美味しいよ!





  これは「福原京〜平家ゆかりの地を訪ねて」というモデルコースです。
  図の赤い線を歩いていくコースで、全長約5キロメートル・消費カロリー約148kcalと記載されていますが、実際には見る時間も入れると、たっぷり4時間かかりました。

  当日は、JR神戸線の神戸駅すぐ北にある湊川神社(平家ゆかりの地ではありませんが、わかりやすい場所ですので・・・。)をスタートして、荒田八幡神社⇒雪見御所旧跡⇒氷室神社⇒厳島神社というコースをたどりました。ゴール直前の「新開地駅」すぐにある「大吉」という店で1個70円の「人工衛星饅頭」を食べて一息入れました。その美味しかったこと!




   これは厳島(いつくしま)神社の写真です。
  この付近は旧湊川の川筋にあたり、地下水も湧き出していたといわれています。
  平清盛は、治水のために、この厳島神社を建立したと伝えられています。