かたちゃんのインドネシア空間




2011年神戸ルミナリエ(第17回) 2011年12月11日(日)

 インドネシア−日本アンクルン・文化・教育フェスティバルが終わったあと、セミナー参加者らともに神戸ルミナリエに行ってきました。神戸ルミナリエは、阪神・淡路大震災の犠牲者の鎮魂と神戸の再生・復興を願い、平成7年から毎年開催されています。ことし第17回神戸ルミナリエのテーマは「希望の光」です。

 この時期の神戸の日没時間は、だいたい午後5時前(当日は16:49でした)ですので、ちょうどいい頃にスタート地点である元町付近に行くことができました。日曜日ということもあり、たくさんの人出でした。女子高生の集団が歌を口ずさみながら歩いていました。若いっていいですよね。

 ルミナリエ会場へと続くコースに入ると大歓声が上がりました。セミナーに参加したインドネシア人の留学生たちも驚きの声を上げています。ここからは、ほとんどの人がカメラのシャッターを切りだすので、前に進めない状況がずいぶん続きます。ゴールのルミナリエ会場(東遊園地)に到着すると新たな大歓声が上がります。ここがゴールで、一番の見せ場であることに初めて気づくのです。
 
 ナイス・ミドルのカップル、学生カップル、家族、友だち仲間など様々な人たちが自分のまわりを通り過ぎていきます。これから先も、自分だけでなく、彼らが幸せでありますようにと、ふと思いました。それにしても、今回は神戸ルミナリエを案内することができて、とても幸せに感じました。いずれまた留学生たちと再会できたらなぁと強く思いながら・・・。



 「フロントーネ」(聖なる暗号の解読)
三井住友銀行前です。

ルイヴィトンの店が右下に見えます。
それにしても絶好の位置ですね!




「ガレリア」(未来を見つめて)
ガレリアが東遊園地まで幾層にも重なっています。

「1.17希望の灯り」
震災が奪ったもの 命 仕事 団欒 街並み 思い出



  
  「1.17希望の灯り(四つ目の小さな写真です)について、もう一言。
  ガラスケースの中でゆらめいている炎は、神戸の被災地各所を巡った火種と、全国47都道府県から贈られた「支援の火」を合わせたものです。その碑文には、「震災が奪ったもの 命 仕事 団欒 街並み 思い出」と並んで、「震災が残してくれたもの やさしさ思いやり 絆 仲間」という言葉も書かれています。


  上の写真は「ミニアトゥーレ」(精霊達の庭)
  東遊園地の中に光のお城が出現した感じがします。



    
  「スパリエーラ」(不死鳥の中庭)