かたちゃんのインドネシア空間

水戸漫遊記(茨城県) 2012年4月7日(土)〜4月8日(日)

 2月の金沢に引き続き日本三名園を巡ることをテーマに水戸の偕楽園を目指すことにしました。水戸へ行きたかったのは偕楽園を観ることも大きな目的でしたが、もう一つ目的があったのです。それは東日本大震災の発生以降、NHK総合テレビの地震のニュース速報が流れているときに、水戸市内の揺れる様子が映し出されるのですが、必ずその背景に写っていた奇妙な形のタワーが何んであるかを確認したかったからです。

 そして、そのタワーに登ってわかりました。あれは、水戸市が市制百周年を記念して1990年に開設した水戸芸術館のシンボルタワーで、100mの高さを誇っています。タワーの内部は案外狭くて、小窓からの眺望は少し見にくい体勢を強いられる分、いささか惜しい感はありますが、行ってよかったという感じですね。

 また、偕楽園は非常に広くて、見事な梅の公園だと思いました。都市公園としては、ニューヨークのセントラルパークに次いで世界第2位の広さだそうです。ちょうど桜はこれからという時期でしたので、満開の桜というわけにはいきませんでした。(2012年4月18日)
 


笠間稲荷神社
 伏見、豊川と並び日本三大稲荷と呼ばれています。

9代藩主徳川斉昭公により造られた偕楽園
金沢の
兼六園、岡山の後楽園とともに日本三名園。



早咲き・中咲き・遅咲きの梅が3000本、100品種。
偕楽園は正月前から彼岸過ぎまで観梅できるそうです。

好文亭から観た紅梅・白梅
「好文」とは梅の異名で、学問に親しめば梅が咲くとか。



水戸タワーの内部
料金は200円です。

水戸タワーの内部
窓がいくつもあるのですが、見にくいんです(-_-;)



 水戸芸術館のシンボルタワー。タワーはチタンパネルを約60枚組み合わせ、DNAのらせん構造を表現を表現しているとのこと。震災以降、視聴者から「あの建物は何か」とか「倒れないのか」といった問い合わせが相次いだとのことです。一度に撮りきれなかったので2回に分けて撮影しました。2枚の写真をくっつけてパノラマ写真にしましたが、初めてにしては結構うまくいきましたね!(自画自賛)



 JR水戸駅前広場にある水戸黄門・助さん・格さん像です。東日本大震災の影響で、広場の修復工事が行われていて、フェンスで囲まれていたので近くから撮影することができませんでした。ズームで撮ったので、少しぼやけたかなぁ。


 新幹線の車窓から富士山が見えました。曇り空なのではっきりは写っていませんが、富士山を見ることができて満足です。だって、「富士山が見ると、いいことがある。」ってよく言いますよね。