2011年7月実施のインドネシア語検定(C級)に合格しました! | |||||||||||||||||||||||||||||||||
2011年9月11日(日) |
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2011年7月に受験したインドネシア語技能検定試験C級の結果通知書が合格証とともに送られてきました。今回の得点は100点満点中64点で、ぎりぎりの合格でした。 下の表を見ると、読解の得点率が90%、文法と作文がそれぞれ80%と70%であるのに対して、リスニングが50%、特に語彙が30%で、バランスの悪い得点率であることがわかります。でも、わが身が週3日間酔っぱらって帰宅してしまうサラリーマンであることを考えれば、よくやったかなと思います。 そこで今回は、学習時間が非常に限られる方に少しでも参考になればとの思いから、インドネシア語検定C級試験合格のための自分なりの学習方法を記載したいと思います。 【1】学習の時間帯 平日の夜は週2〜3回飲む機会があり、その隙間を縫ってスポーツクラブに通う毎日ですので、インドネシア語学習のための時間を取ることは難しい状況でした。また土曜日・日曜日は、ふだん不義理をしている親や友人に会ったり音楽、観劇、イベント、旅行、ホームページの更新など非日常の世界に足を踏み入れたいので、どうしても「早朝学習」という方法をとらざるをえませんでした。それから、もう10年近くの年数をかけて世界に一つしかない「かたちゃん式インドネシア語・日本語辞典」を作成中ですので、やはり学生時代のように自由に使える時間がありません。現実問題としてインドネシア語学習だけに多くの時間を割くことができないのです。 【2】学習方法 (1)継続すること 語学の学習は、毎日15分でも30分でもいいですから、続けることが一番大切なことだと思います。僕はできるだけ毎朝、インドネシア語の基本書を読み続けることにしています。10年前に1年間読み続けたのが、「インドネシア語の入門」(白水社)です。当時2,000円の本でしたが、テーマごとに例題とその解説がコンパクトにまとめられていました。例題は短い文章ばかりなので、文法のことは気にせず、まずは自分の頭の中で和訳してみることだと思います。べつに和訳できなくても心配ありません。始めたばかりで、誰も簡単にできる人はいないと思いますから。 ただ、後から考えると、ちょっと背伸びして難しい本を選択してしまったと感じましたが・・・。もっと易しい入門書から入ったほうがよかったかもしれません。 (2)基本書選び(難しい基本書は挫折します。) 二番目に読んだ基本書は、「バタオネのちょばちょばインドネシア語2」(緑の表紙)でしたが、難しすぎて途中でやめてしまいました。それから7年間インドネシア語から離れてしまい、再開したのは3年前の4月からです。読んだのは「バタオネのちょばちょばインドネシア語1」(ピンクの表紙)です。すごくわかりやすい本でした。「最初からこの本にしておけばよかった。」と後悔するほどいい本でした。 「バタオネのちょばちょばインドネシア語1」は、その年の4月末には読み終えたので、以前挫折した「バタオネのちょばちょばインドネシア語2」に再チャレンジしてみました。しかし、やはり難しくて練習問題まですべてやるのには8月中旬ぐらいまでかかりました。もしお読みになるのでしたら、例文と解説だけでもよいと思います。 3年前の8月からは、「バタオネのインドネシア語講座初級」を4度読みました。タイトルには「初級」とありますが、初級レベルから上級レベルの深いところまで書かれた難度の高い本だという気がします。約400ページもある分厚い本ですが、じっくり勉強するには大変よい本だと思います。
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